パタヤのお寺
タイに来たからには、一か所はお寺にお参りしようと思いました。
ハードなスケジュールだったので、近場のワットチャイモンコンにお参りしました。
日本でも仏教は、おなじみですが・・・
タイの寺院は、豪華絢爛ですね。
日本はわびさび、というか、渋い魅力があるのに対し、タイの寺院には金色がふんだんに使われています。
そして、写真の仏像が、ご本尊様のようです。
果たしてご本尊という概念がタイの仏教界にあるかどうかは、不明ですが。。
百八つの鐘
ワットチャイモンコン寺の敷地内に鐘がつるされていました。
日本のお寺の大きな釣鐘に比べると、ずいぶん小ぶりです。
釣鐘のとなりには、鐘を鳴らすための棒がつるされています。
試しに鳴らしてみました。
日本の鐘がごぉ〜んと鳴るのに比べて、このお寺の鐘は、カンと高い音で響きました。
ふと思いついて、鐘の数を数えてみました。
鐘は正方形につるされていて、数えてみると、百八つありました。
たしか、人間には百八つの煩悩がある、と仏教は教えていたはず。
なるほど、除夜の鐘の数と同じだ、とはるか遠いタイと日本の共通点を見つけた気がして、少し嬉しくなりました。
タンブン
タイ人が、仏教の精神にのっとって徳を積むことを「タンブン」と言うそうです。
写真の女性は、「タンブン」をしています。
具体的に何をしているのかというと、「カメ」を放流しているのです。
生き物を放してやり、助けてあげた。だから、ひとつ徳を積んで「タンブン」。
しかし、この女性のカメは、買ってきたと言います。
そこで、このお寺の近くの市場をのぞいてみると、たしかにありました。
売っていたのは、「カメ」だけではなく、「カゴに入った小鳥」とか、いろんな生き物がいました。
小鳥たちは、「カゴ」から放たれて、「タンブン」したことになります。
それにしても、逃がすためにわざわざ生き物を獲ってくるのはいかがなものでしょう。
しかも、それを「商売にしている。」し。
まあ、是非は別にして、人々の生活の中に、仏教が浸透していることは事実です。
たとえば、狂犬病にかかった犬は、処分するのではなく、いったん保健所が捕獲して、治療して放すと言います。まさに国家が「タンブン」しているわけです。
国家挙げて仏教を実践しています。すごい国ですね、タイは。。
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