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アンコール・ワットの神さまへ―「国境なき子どもたち」の記録 (イワサキ・ライブラリー)

アンコール・ワットの神さまへ―「国境なき子どもたち」の記録 (イワサキ・ライブラリー)

石原 尚子

アンコール・ワットの神さまへ―「国境なき子どもたち」の記録 (イワサキ・ライブラリー)

定価: ¥ 1,365

販売価格: ¥ 1,365

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発売日: 2002-11

発売元: 岩崎書店

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子どもから子どもへのメッセージ(子どもに読ませてあげたい一冊
 これは、小学5年生の五十嵐敬也(ひろや)くんが、子どもレポーターとしてカンボジアを訪れる、感動の記録です。
 カンボジアに徒歩で入国する一日前、タイ側のカンボジア国境のマーケットでは、子どもたちが近づいてきて、敬也くんに日よけの傘をさしてくれました。ここにいる子どもたちのほとんどが、ストリートチルドレン(路上生活をする子どもたち)で、彼らは自由に国境をいききし、マーケットで働いていたのです。
 敬也くんは、カンボジアに入国し、さらにトラッフィックチルドレン(人身売買された子どもたち)にインタビューする機会もえます。
 豊かな国日本で育った自分たちとは、あまりに違う厳しい境遇に生きるカンボジアの子どもたちと、はじめはどう接していいのか分からずに、ただ必死にインタビューをする敬也くん。でも、しだいに子どもたちに打ち解け、ただ彼らの幸せを祈るだけではなく、自分たちがこの現実のなかで何ができるのかを考えはじめます。
「カンボジアの子どもたちだけじゃなくて、世界じゅうの子どもたちは、だれだって幸せにならなくちゃいけない」
 その思いを、彼は詩に託して人々に伝えます。そうしてつくられたいくつかの詩が、この本におさめられています。 
 国境をこえた子どもたちの交流が、敬也くんの感性つき動かし、何が大切かということが、著者の飾りのない誠実な言葉によって、たんたんとおだやかに読者に伝わってきます。
 
 日本に住む多くの子どもたちに、他者に対する共感や理解を深めるために読んでもらいたい、珠玉のノンフィクションです。

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