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ああ、堂々の自衛隊 (双葉文庫)

ああ、堂々の自衛隊 (双葉文庫)

宮嶋 茂樹

ああ、堂々の自衛隊 (双葉文庫)

定価: ¥ 610

販売価格: ¥ 610

人気ランキング: 33565位

おすすめ度:

発売日: 1997-06

発売元: 双葉社

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自衛隊に対する認識が180度変わった本
 テレビや新聞がわれわれに伝えていない重大な情報がいかに多いかということがわかった。国会で武器の不携帯を決めたことがいかに非常識であったかも。この時点では私は自衛隊に同情する。無事に帰ってこられたが、Mission Immpossibleだよ。現に警察官とボランティアの学生の日本人2人は犠牲になったしね。マスコミがわれわれに与えてくれる情報がきちんとしていなければ、自衛隊を派遣するだの撤収するだの正しい判断できないでしょう。リスクを犯しての海外派遣は不要だと思っていたが、海外派遣の意義を十分認識した。(自衛隊に情報操作されているような気もするが・・・。)

 著者の活躍武勇伝ももちろん面白いのだが、上述のことのほうがはるかに重要で得るところが多かった。カンボジアで自衛隊が何をしていたのか、テレビや新聞では全くわからないもの。

多くを語らぬ戦士を代弁する不肖の憤激
PKOとしてカンボジアに出向く自衛隊の奮戦ぶりを描いた不肖・宮嶋93年発刊の

処女作。呉港からコンポンソム港までの輸送艦「みうら」乗艦記と、タケオ基地門

前での張り込みを敢行して、おとぼけ突撃取材に当たる二部構成となっている。



カンボジアPKOを巡る報道について当時の記憶をたどると、カンボジアがいかに

危険極まりない地域かを煽り、マスコミは自衛隊の一刻も早い帰還を促していた。

だが不肖の報じる真実はそれと異なる。タケオ周辺はいたって平和であり、隊員

たちは過酷な労働に従事しながらも、人間らしい生活を送っていた。不肖は大マス

コミの殿様取材とは一線を画し、汗と泥にまみれながら日々現地のために格闘する

隊員たちと苦楽をともにして生の声に当たる。そこから垣間見える我が国の病弊。

それが如実に現れたのはピースボートご一行が見学にやってきた際である。化粧を

施し、香水の匂いを漂わせた面々が隊員たちを糾弾する光景。それは冗談のような

現代日本を象徴する一枚絵図である。隊員への愛情溢れる不肖の血の叫びを聴け。

宮嶋さん、テレビに映ると貫禄あるけれど・・・
まず、宝島文庫の『まれに見るバカ女』という本で、サヨクウォッチャー中宮崇氏の辻元清美氏について書かれてる項でこの本の事が挙げられていたので、興味を持ちました。
辻元氏率いるピースボートがカンボジアにやってきて、PKO活動で頑張ってる自衛隊員に嫌がらせめいた(というより、完璧嫌がらせだが)接触をしてきたという記述に、これは読まないと!と、思い、購入。
中宮氏の辻元批判は、それまで知る事も無かった「日本人による反日活動」ということに関心を持つようになるほど(反日活動をやりたくなるという意味じゃないですよ・・)激しいツッコミ文でしたが、これが宮嶋氏の文では、わき上がる怒りと大和魂をユーモアで包み込み、「男は度胸と哀愁や!・・そして下ネタ(笑)」の如くオチで笑わせてくれています。
下ネタ、汚物ネタ結構ありますが、これがまたすこぶる面白く、紛争地域や無政府地帯などで危険を省みず命がけの仕事をなさっているのね・・・ということを微塵も感じさせない文体で、結局宮嶋ファンになってしまいました。
辻元ピースボートや、平和をこよなく愛しているらしい市民連合さんの活躍っぷりを読んでみたい方も必読です。

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